Coffee table bookとは?基本の置き方とオススメのインテリア洋書をご紹介!

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皆さん、コーヒーテーブルブックって聞いたことありますか?
コーヒーテーブルの本って、呼び名だけ聞くとやたら限定的だなという印象ですよね(笑)

コーヒーテーブルブックとは、意味だけ訳すと
インテリアの飾りとして置く、外装がお洒落で写真が多い洋書
といえるようなものです。

日本ではよく、本の見た目をした箱が売られていますが、アメリカや海外のインテリアでは本物の本がインテリアとして必須の要素になっているのです。

ここでは、Studio McGeeのcoffee table bookの置き方を事例として参考にしつつ、「基本の置き方」「特によく見るおすすめの本(日本でも購入できるもの)」をご紹介します!

基本の置き方

リビングのローテーブルの上

名前の通り、コーヒーテーブルに置くのが最も基本的な置き方になります。
日本では、リビングのローテーブルがこれにあたるとイメージしていただくと近いのではないでしょうか。

事例のように、サイズが大きいものを下にして何冊か重ね、その上にキャンドルや花瓶、オブジェなどを置く場合もあります。

なかには下の事例のように、本を開いたまま置いておけるツールを使い、雰囲気に合ったページを開いて飾っておく例も。

コンソールテーブル・チェストの上

次によく見るのが、コンソールテーブルやチェストに飾る方法。
特に玄関やソファ後ろ等のちょっとした空間に設置されるコンソールテーブルには、Coffee table bookは必須アイテムといっても過言ではありません。

この場合壁際に設置されることも多いため、鏡やアートが背後に来るパターンもあり、それらや隣に置くインテリアアイテムも含めた高さの調整としても、Coffee table bookは重宝されます。

テレビボード・オープンシェルフの中

続いて、海外でいう暖炉の両脇にあるビルトインのオープンシェルフのなかや、日本でいうテレビボードの上もCoffee table bookに最適な場所。

ここでは他にも多くのインテリアアイテムが周りに飾られているので、マンネリにならず動きを出すために、様々な飾られ方をしています。
積み重ねる以外にも、棚の壁に立てかけたり、棚の中央でブックエンドを左右に置いて立たせたり、上にボールを置いたりアートと組み合わせたりといった、これまで出てきた全ての技を総動員したような色々な方法で飾っていることが事例からも見て取れるのではないでしょうか。

ベッドサイドテーブルの上

最後に、探してみると案外事例は少なかったのですが、ベッドサイドテーブルの上に飾る場合もあります。

ここではもちろんインテリアの演出もありますが、寝る前にちょっと読む本を置いておく、という用途をイメージし、あまりゴテゴテでビッグサイズのハードカバーの本よりも、手に取りやすいものが適しているような印象がありますね。

日本でも買える、オススメのCoffee table book

さて続いては、日本のAmazonや楽天ブックス等で取り扱いのある(ほど人気な)、Coffee table bookをご紹介します!
Studio McGeeのインテリアの中で使われていたもの・よく見るものから選んだので、その実例写真も合わせてご覧ください!

The Art of Home

まずは絶対に外せない、イチオシから!
Studio McGeeの創業者でありデザイナーの、Shea Mcgeeが2023年に出版した初めてのCoffee table bookである「The Art of Home」です。

発売の数か月前から予約購入していた私は、10月中旬に無事受け取りました!
内容は別途詳しくレビューしますが、外装もサイズ感も、中の写真も内容も、どれをとっても最高級の超絶おすすめの1冊になっています!!!
まずはどれを買おう…と迷われている方は、これを買って間違いはありません。

ちなみに、上の写真にも写っているもう1冊の本、「MAKE LIFE BEAUTIFUL」はSheaと旦那さんのSydが共著した、彼らのこれまでの軌跡を辿った自伝的な本。
Coffee table bookとして作られたものではないのですが、外装はさすが、十分お洒落なので積み重ねておく1冊としても使えるオススメの本です。

AT HOME

こちらは、私が「The Art of Home」の次に購入した本で、こちらも本当に頻出で人気の1冊。
サイズはわずかに「The Art of Home」より小さく、厚みは半分程度ですが、ほぼ黒ともいえるダークグレーの外装が引き締めてくれます。

LIVE BEAUTIFUL

こちらは表紙の写真も明るくて、とても雰囲気を良くしてくれる1冊ですね。

TRAVEL HOME

こちらは背表紙がダークカラーで表紙が明るい、一風変わった外装の1冊。
Coffee table bookは外装の色合いがインテリアの要素として重要な役割を果たすので、場面によって使い分けられて便利そうですね!

Pacific Natural At Home

こちらも、これまで何度見たかわからないほどヘビーユーズされている基本の1冊。
ベージュトーンのニュートラルな色味の表紙が優しい雰囲気を醸し出します。

down to earth

こちらも、背表紙がライトグレー、表紙が茶系の温かみのある写真になっており、とても汎用性があり使いやすい1冊。

STILL

こちらは、タイトルと写真が別枠になっており雑誌的な雰囲気のある、日本の中身が空洞の箱型の本にもありそうなデザインの1冊。
インテリアとしての用途に最適な表紙ですね!

THIS IS HOME

こちらもよく見る1冊で、大胆に表紙の上下でライトトーン、ダークトーンがクッキリ分かれているデザインです。
「STILL」と同じ作者が書いた本のようで、レビューを見るに内容もとても充実した良さそうな本なので、次購入する1冊としても検討しています!

以上、いかがでしたでしょうか。

海外インテリアの中にあまりに当たり前に登場する数々の本ですが、よく見ると1冊ずつ個性があって、そしてなかなかにお値段も張ることがよくわかりました…!
でもだからこそ、中身まで気に入るとっておきの1冊から揃えていきたいですよね!

ぜひ、あなたの家のCoffee table book選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

ほかにも、Studio McGeeや海外インテリアに関する記事をたくさん書いていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!

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