こんにちは、ちーてんです!
今日は、玄関ドアの原状復帰可能なリメイク方法について、実際に購入した商品や実例写真もまじえて大公開します!
簡単にガラッと雰囲気が変えられるDIYなので、ぜひ最後までご覧ください♡
概要
中古マンションやアパート、リノベーションされた物件に住んでいると、室内は綺麗でも玄関ドアやベランダ、建具だけが元のままで古い、ダサい、色が暗い・・・なんてことありませんか?
リノベされた中古マンションを購入した我が家もまさにそうで、玄関のドアが重~いダークグレー…
備え付けの靴箱がダークブラウンなのも相まって、なんとも重くて暗~い玄関でした。
なんとか雰囲気を明るく、お洒落にしたいと思い原状復帰可能なDIYでリメイクしたので、その実例を写真と共にご紹介します!
Before & After
まずは一番気になる、Before&Afterの写真をお見せしちゃいます!
リメイクする前の玄関がこちら。
日差しもない狭い空間に加え、この暗い色合いが圧迫感を感じさせます…
リメイク後がこちら!
玄関ドアの色合いが明るくなったことで、全体的に雰囲気も良くなりました♡
使用したのは、こちらのマスキングテープのみ!
やり方
それでは、早速具体的なやり方について詳しくご紹介していきます。
1.サイズを測ってマスキングテープを注文
2.ドアを拭き、ガイドのマスキングテープを貼る
3.面にマスキングテープを貼る
4.取っ手などの障害物部分をくり抜く
5.圧着して完成
以下から項目ごとに、解説します!
サイズを測ってマスキングテープを注文
とは書きましたが、別に測らなくても大丈夫(笑)
普通の玄関であれば、こちらの幅広サイズを2本買えばOK。
かなり余りますが、1本だと確実に足りないので、残りは他の場所や雑貨のDIYに活用しましょう!
柄の選び方
基本的には、狭くて暗い玄関にはホワイトなど明るい色味の単色を選ぶのがオススメ。
色んな柄があるのでつい冒険したくなってしまいますが、モノが多く家の顔となる玄関でヘタに遊びすぎると、ごちゃっと感やダサさが出てしまう恐れも…
我が家でも、こちらのライトグレーのいちご泥棒を選びました!
こちらの柄でも、似た雰囲気に仕上がりそうです!
一方、建具や壁紙が真っ白で、玄関ドアを空間のメインにしても大丈夫!というお家の方は、思い切ってダークな色味でドラマチックな玄関にするのもアリ!
失敗しづらいのはダークグレーや水色など単色のものですが、お気に入りの柄があったり玄関にモノが少ない自信があれば、カラフルな柄で主役ドアを作り上げてしまうのもいいですね♡
ドアを拭き、ガイドのマスキングテープを貼る
マスキングテープが用意できたら、いよいよ作業開始!
汚れがあると剥がれの原因になるため、まずは隅から隅まで綺麗に掃除。
その上で、真っすぐに貼れるように細めのマスキングテープでガイドのラインを貼っておきます。
はみ出た部分は切ればいいのでどこから貼るかは適当でいいのですが、斜めに傾いてしまうとカッコ悪いですよね・・・
💡コツ💡
真っすぐのラインを貼るときは、細めのマスキングテープを30cmほど出しておき、端を上の方に貼り付けてロール側をぶらーんとぶら下げれば、重力で垂直な線が分かります!
あとはそのままペタッと貼ってしまえば、水平器がなくても簡易的な垂直ラインが出せちゃいます。
面にマスキングテープを貼る
続いて、本番のマスキングテープをドアに貼っていきます。
面を貼るときは、通常の壁紙と同じく中に空気が入らないよう、布やスキージーを押し当てながらゆっくり丁寧に貼っていきましょう。
位置決め
「貼る位置はどこでも」と書きましたが、左右どちらかは切らずに済むように位置取りをすると、手間が省けます。
その際、ドアの側面の状態を細かく確認しておくことが重要。
我が家ではこのように、ドアの開く側が綺麗なラインになるように位置を決めました。
鍵の金具の部分は、このようにざっくり切り抜きました。
柄合わせ
壁紙と壁紙の間は、柄合わせが必要です。
普通の壁紙よりも伸び縮みせず、多少の貼り直しも効くので難易度は低め!
時間が経っても乾燥して縮んだりせず、貼った時のまんまの状態が続きます。
それを踏まえて、かぶせたり間を開けたりせず、とにかくとにかく「ぴったり貼る!」を心がけて頑張りましょう。
我が家の例をお見せすると、少し間があいてしまったのがこの部分。
線がはっきり見えますよね…
比較的うまくいったのがこのあたり。
縦ラインが薄っすらとは見えますが、目立ってはいないと思います!
取っ手などの障害物部分をくり抜く
大きな面が貼れたら、取っ手や鍵穴など障害物のある部分の周りに突入!
取っ手(など障害物)がある50cmほど上まで貼ったら、取っ手にかぶる部分に十字に切り込みを入れます。
その十字から取っ手を通し、周りの平らな面を先に貼ります。
その後、カッターの先で取っ手の周りを丁寧にくり抜き、定規などで圧着します。
💡コツ💡
障害物部分は、マスキングテープのどこをどこまで切ればいいのか、見極めるのが難しいです。
そんなときは、思い切って真っすぐ大き目に切れ目を入れてみましょう!
多少切り過ぎても丁寧に貼れば切れ目は分からなくなりますが、伸ばしたり破ったりすると修復が難しくなるので要注意。
我が家では色々試行錯誤して色んな切り方をしてしまい、跡が残ってしまいました💦
それでも取っ手の内側などは普段は全く気にならないので、自信をもっていきましょう!
鍵のまわりは、十字よりも多めに切り込みを入れ、ギリギリきわのところを丁寧に切っていくのがコツ。
圧着して完成
最後に、端から布などを押し当てるようにして全体を圧着します。
特に繋ぎ目部分は間が開いてこないよう、しっかりと圧着しましょう。
まとめ
改めて、完成はこちら!
遠目には「白っぽくて、上品で細かな柄があるな~」くらいの印象で、近づけばウィリアムモリスのいちご泥棒がはっきり見える、というのもお気に入りポイント。
完成後半年ほど経ちますが、家に来る家族友人にも褒められます♡
一つデメリットをあげるとするならば、今までのように荷物でグッとドアを開けたり、靴でけったりとガサツに扱うと傷がつきそうなので、多少丁重に扱わなければいけなくなったこと。
といいつつ、たまにやっちゃった~と思っても今のところ目立つ傷にはなっていません。
カモ井のマステ、素晴らしい!!!(笑)
以上、玄関ドアの内側リメイク方法についてご紹介しました!
玄関以外でも、雰囲気を変えたい空間でぜひ真似してやってみてくださいね!
ほかにもDIYやインテリアに関する記事をたくさん書いています!
興味のある方は、ぜひご覧ください。
コメント