「リゾート」と言われたら、あなたはどんな風景が浮かびますか?
ハワイやバリのような南国ビーチリゾート、ヨーロッパの大自然に包まれた大人のリゾート、なかには日本の古都の風靡な静けさを思い浮かべる人もいるかもしれません。
人によって、理想郷として思い描くリゾートは異なっていると思います。
そんな「自分だけのリゾート」を作るススメと、理由を解説します。
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リゾートを作るとは
まず、リゾートは「非日常」なものだと思う人が多いと思います。
もちろん、ハワイや南仏の高級リゾートに毎日住むことができる人は、相当なお金持ちだけですよね。
でも、思うんです。
「いや、でもリゾートに住もうぜ?」
頭のおかしなやつだと思われる前に、しっかりと説明します。
リゾートを作る理由
- 人生は日常でできている
一度きりの人生か何度目の人生かは知りませんが、この人生をとびっきり満足して終えたいですよね?
そしてその人生の「ハイライト」となる部分は、特別な旅行とか結婚式とか色々あると思いますが、実際にほとんどの部分を占めるのは「日常」です。
なら、その「日常」をとびっきりにすることで人生がとびっきりになると思うのです。
日常は我慢して、耐えて堪えて過ごして、一年に一度、または人生に一度の特別な機会だけで人生の楽しみの多くを終わらせてしまうのは、とってももったいない。
「人生は日常でできている」
それなら、その日常を、全精力を尽くしてとびっきりにしてみませんか?
- 理想を「非日常」にしておく必要はない
「でも、そういう旅行とか一大イベントって、たまにあるからいいんだよ。非日常だから素晴らしく感じるんだよ」
とかいう声が聞こえてきそうです。
たしかに、一理あるかもしれません。
でも想像してみてください。
シンプルに、リゾートの中で暮らせたら幸せじゃありませんか?
自分の一番好きな空間、解き放たれた開放的な場所に常に入れたら、嬉しくないですか?
そしてもしそんな非日常が日常になったとしたら、今後はそうでない状態を「非日常」と認識するようになる。
そしたら今度はそれを、「非日常」として楽しみにいけばいいのではないでしょうか?
「非日常が感じられなくなってしまうかも!特別な幸せが感じられなくなるかも!」なんて心配を、なってもないうちにしなくていいですよね。
そう、「理想を非日常にしておく必要はない」のです。
リゾートを作ってみる
では実際に、どうすればリゾートが作れるのでしょうか?
まず前提として、大金持ちになったらできますよ~とかはほざきません。
「今自分が持っている資源で作る」前提です。
その流れを、以下で解説します。
- 「自分だけのリゾート・理想郷」の要素を抽出する
今ある資源で自分にとっての理想郷を作るには、まず「自分の理想郷が何なのか」イメージを明確にします。
分かりやすいよう、私の場合の実例を出して解説します。
Aの場合
・基本のリゾートイメージ
南国のビーチリゾート
・単語
開放的、明るい、自然、ビーチ、海、夏、アジアン、高級、広い、本物、水色
・その他
海外インテリアの本物志向、ゴージャスな大人っぽい雰囲気が好き
BOHOやビーチの雰囲気も好きだが、物が多いこと、白と水色ばかりの安っぽいビーチ感は嫌
高級感はギラギラした落ち着かない感じではなく、本物・質の良いものの組み合わせとしての高級感
- 日常を捨てる
目指したいリゾートイメージができたら、次は日常を捨てます。
いくら「リゾート」を足していっても、「日常」が空間に巣食っている限り「リゾート」を感じることは難しいからです。
主に捨てるべきものは、こんなところでしょうか。
・プラスチック製品ほぼ全て(少なくとも表に出ているもの)
・注意書き、ラベル、派手なパッケージなど
・用途だけのためのもの(○○グッズなど、目的が一つのグッズはだいたいこれ)
・目に入った時に、ダサい気分になるもの(安かったから買った、もったいないから置いといた、いつか使いそうで取り敢えず放置しているものはだいたいこれ)
・情報としての価値があるもの(説明書、税・クレカ・手続きの書類など)
それ以外にも捨てた方が良いものは沢山ありますが、それはまた別の機会にまとめます。
- リゾートを足す
そしていよいよ、リゾートを足します!
あなたのリゾートイメージを構成する要素にできるだけぴったりはまるものを、吟味・厳選して取り入れていきます。
少し抵抗があるのはわかりますが、大事なのは大きな家具。
処分にも購入にも費用は掛かりますが、これが一番空間(及び空間の印象)の多くを占めている場合が多いので、まずは大型家具からリゾートを足していく必要があります。
そして日用品や収納など、表面に出ているもの全てをリゾートに適切なものに置き換えていきます。
決して全て値が張るものを取り入れる必要はなくて、廉価でもびっくりするほどリゾートにしてくれるもの、工夫は色々あります。
リゾートを作りましょう
ぜひ、あなたの日常の住空間を、リゾートにしませんか。
実際にここまで同じ手順をたどってリゾートを作ったとしても、人によってきっと全然違う雰囲気の空間ができていると思います。
でも、そこで過ごす時間はきっとあなたにとって一番心地よくて、ダイレクトに幸せや満足感を感じられる場所なはず。
具体的な手順を伝えきれなかった部分は、またそれぞれで記事にしていきます。
あなたもあなただけのリゾートを、作ってみましょう!
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