【最新】押し入れ収納はこれで決まり!簡単DIYのメリット・デメリットを徹底解説

DIY

押し入れ収納って、日本の暮らしでは超重要なトピックですよね。
日本の狭い家の中では貴重な、まとまったスペースのある空間であり、収納の鍵となる場所だからです。

ただその奥行きや高さをどううまく活用するか、悩んでしまうことも多いですよね。
巷には、ニトリのキャスター付き台車を使ったり、衣装ケースを使ったりと様々なアイデアが溢れていますが、我が家にしっくりくるものがなく「何か新しいアイデアはないかな」とずっと考えていました。

そして、ついに最適な方法を見つけてしまいました!
今回、実際にやってみて大成功だったアイデアと、そのメリット・デメリットをご紹介します!

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詳しい作り方は、こちら!

結論

その方法とは…
「押し入れの奥側に、薄い板と2×4材を組み合わせた棚を作る」
というもの。

実際の写真は、こんな感じ。
※右手前にスーツケースが映り込んじゃってます(笑)すみません…

かかった費用は、税込合計たったの7千円程度! ※正確には忘れました…

まず、そもそも構造がどうなっているか説明します。
6本の2×4材が、押し入れの横幅ぴったりの長さの板2枚を支えている ×2段
という状態です。

そして実はこれ、なんと。
釘、接着剤、一切不使用なんです。

それどころか、両面テープもタッカーも使っていません。
「板と壁」「板と棒」「棒と床」、とにかくどこも固定していないのです!
(なんなら板と棒の切断はホームセンターで依頼したので、のこぎりさえも使ってません(笑))

アイデアの概要は、理解していただけたでしょうか?
ここからは、この方法のメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

具体的な作り方が知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください!

メリット・デメリット

メリット

箇条書きにしたいところですが、それぞれ関連しあっているので一息に書きます!

「押し入れ収納グッズを買わずに、板と棒の組合せだけで簡単に作れるので予算も抑えられ、可変性があるので引っ越しや用途変更時も困らず、普通の棚のように小物もしまいやすいうえ、オーダーメイドで持ち物に合わせた高さにできるため空間を最大限に活用し収納できる」

はい、流石に読みづらいので整理します(笑)

  • 押し入れ収納グッズを買わずに、板と棒の組合せだけで作れるので予算が抑えられる
  • 簡単なDIYで、女性でも数時間で作れる
  • 固定しないので可変性があり、賃貸でも可能!引っ越し・用途変更時も自由に動かせる
  • 大物だけでなく、日用品や小物も普通の棚と同じように収納できる
  • 収納したいものに棚の高さを合わせられるため、デッドスペースなしで最大限収納できる

以上、本当にメリットだらけの最高な収納方法なんです!
ここから、一つずつ丁寧に見ていきましょう。

押し入れ収納グッズを買わずに、板と棒の組合せだけで作れるので予算が抑えられる

押し入れ収納のための収納用品は、色んなメーカーが出していますね。
例えば、山善キャスター付押し入れ収納ラック(税込9,999円)、アイリスオーヤマキャスター付ロングチェスト(税込6,080円)、ニトリ押し入れ収納キャリー(税込1,290円)、そのほかにも無印良品の各種ケース天馬のFitsケース平安伸銅工業のハンガーシェルフ(税込3,800円)など。
※価格は購入場所によって変動します

もちろんこれは一つあたりの金額なので、用途に合わせて必要な個数を全部そろえようとすると、平気で3万円~気づくと10万円ほどかかってしまうことも…

しかしこの方法なら、それらの押し入れ収納グッズを買わなくてよいばかりか、DIYの費用自体もかなり安く抑えられるのです!

実際、我が家の一般的なサイズの押し入れ下段に作成したときにかかった費用は、ホームセンターでのカット料金を含めても全部で7千円ちょっと
これで押し入れ奥側全面の収納が賄えちゃうんだから、超安いです。

簡単なDIYで一瞬で作れる

DIY、とは言えないかもしれません。
なぜって、組み合わせる以外なにも「Do It Yourself」しないから(笑)

あなたがやるのは、ホームセンターに行って、指定のサイズにカットを頼んで、持って帰ってきた木材を押し入れのなかで積み重ねる。それだけ。
近くにホームセンターがあれば、1時間で作れるレベル(笑)

工具不要、接着剤など木材以外の材料不要、なのでもはやDIYではなさそうですね。

固定しないので可変性があり、賃貸可能!引っ越し・用途変更時も自由に動かせる

作るのも一瞬ですが、ばらすのも一瞬です。
もちろん、賃貸でも収納場所に合ったぴったりサイズの棚が作れます。

引っ越しの時は、ばらしてまとめれば省スペースで積み込めますし、ついた先で再度組み立てることも可能
サイズが合わなかったり、もう使わないと思ったら、次のDIYの素材にしたりのこぎりで切って廃棄も簡単。

また引っ越しではなく、押し入れの使い方を変えたい…ということがあっても、外したり作り直したりも楽々。
先々のことを気にすることなく、今にあった収納を作れるのです。

大物だけでなく、日用品や小物も普通の棚と同じように収納できる

押し入れの何が使いづらいって、小さなものを「そのまましまえない」こと
本をしまうにも、服をしまうにも、日用品のストックや思い出品をしまうにも、「まずケースにまとめて、そのケースを押し入れ収納グッズに収納」と段階を踏まないとバラバラとごちゃついてしまって、一瞬でカオスに。

でもケースを買うにもお金がかかるし、出し入れもしづらくて何があったかも忘れてしまう…
皆さんにも、心当たりがあるのではないでしょうか。。。

でも、この方法なら「そのまましまえる」んです。

本は本棚に入れるように、そのまま立てて並べられる。
ストックもそのまま並べておける。
細かなものは空き箱やトレーに入れておけば、そのまま引き出しのように引き出して使えます。

とにかく、押し入れの広大な空間をどうするか悩む必要がなくなり、「普通の棚の収納」と同じ頭で考えられるようになるのが最大のメリット。
普通の棚で統一した収納ケースを使っている場合は、それらをそのまま押し入れの中でも使いまわせるんです!

収納したいものに棚の高さを合わせられるため、デッドスペースなしで最大限収納できる

これはもう、DIYの醍醐味です!(結局DIYなんかい)

私も、家具の可動棚が収納したいものに1cmだけ足りず、泣く泣く棚を1段上げて、必要以上に大きな空間ができて半分の高さしか活用できなかったことがあります。

それがこの方法だと、「10cm間隔」などの縛りはなく、完全に自由です。

このサイズのマンガを大量にしまいたいから、この棚は20cm。
いつもトイレットペーパーをまとめ買いしておくから、この棚は35cm。
この段にしまいたい季節家電が39cmだから、この棚は41cm。

なんてことが、自由にできてしまいます。

収納したいものにぴったんこで作った棚なので、無駄な空間=デッドスペースが生まれません。
このメリットは、実際に作り終わって、モノがぴったり収まった爽快感を感じた時に、一番価値を実感できますよ(笑)

少し話がそれますが、個人的には収納グッズを使うと、収納グッズ自体が地味に場所を取ってしまい、実際に入る量が減るなと感じています。
その意味でも、収納グッズを最低限で済ませられるこの方法なら、最大限に空間を有効活用できますね!

デメリット

今度は、念のためデメリットもまとめておきましょう!
すみません。。ほぼ思いつきません(笑)

と言いつつ、予定調和の終わり方は嫌なので絞り出してみます。

湿気が溜まりやすいかも?と思うので、奥にも除湿剤を仕込んで季節の変わり目に変えるようにしています。
それで今までカビが生えたり、臭くなったりしたことはありません。

棚の高さが変えられない?と思いましたが、入れるものを想定する時にチョイスを間違わなければ、変えたくならないので問題ないです。
いざとなったら、棒だけ買いなおして取り換えるだけで高さは変えられます。

もう、メリットしかない!!!

まとめ

以上、参考になりましたでしょうか。

押し入れ収納の悩み解決策として考案したものですが、押し入れ以外でも応用できる方法だと思います!
(これ、私的には完全に自分が思いついたと思っているのですが、すでに世に出ていたらすみません(笑)知らなかった…)
柔軟にアイデアを活用して、色々と試してもらえたら嬉しいです♡

ほかにもインテリアや収納、モノについて書いていますので、ぜひご覧ください!

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