【IKEA隠れ名品】フローティングシェルフ実例公開!海外インテリア必須アイテムを素人女が一人で取り付け。

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海外インテリアって、とにかくお洒落で憧れますよね…!
でも、日本の普通~の住宅で実現できることって少なくて、ちょっと残念。。。

私もそう思っていました!
でも、日本でも妥協せずに実現できる、海外インテリアアイテムを見つけちゃったんです!

それは、IKEAのフローティングシェルフを活用した、オープンシェルフの設置
素人×女性の私が、どうやって一人で取り付けたのか、実際にどう活用しているのか、詳しくご紹介します!

結論
フローティングシェルフ買うなら、IKEA一択。

こちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください!

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そもそも、フローティングシェルフって?

フローティングシェルフとは、英語で書くと”floating shelf”、つまり「浮いている棚」です。
棚を支える金具である「ブラケット」が見えない構造になっており、支えがないのに落ちてこない、浮いているように見える棚なんです。

普通の棚は、このように支えとなる部分が見えるので、これがないのがフローティングシェルフとも言えますね。

フローティングシェルフの構造は、壁に取り付けた金具に棚板をぶっ差しているだけ(笑)
案外、ちゃんと安定します。

構造はシンプルです。

海外では、主にキッチンや洗面所などの「作業のしやすさ」と「お洒落さ」を両立させたい場所で使われていることが多いように感じます。

フローティングシェルフのメリット

個人的には、海外インテリアを家で実現できる!!!というのが一番のメリットなのですが(笑)、、
ここではもう少し真面目なメリットを挙げてみます!

ワンアクションで出し入れできる

キッチンや洗面所などの場所では、毎日・頻繁に使う日用品の「出し入れしやすさ」が、家事の手間を減らしてくれます。

想像してみてください。
棚を開いて、引き出しを引いて、入れ物を出して、フタを開けて、といったいくつものアクションをしなければ使えない状態より、手にとって即使える!という状態の方が、時短で手間なく家事できますよね。

オープンシェルフだと、扉がないので「置いてあるものを手に取る」だけで済み、ワンアクションでスムーズに作業できるので、とっても便利なのです!

広く感じられる

フローティングシェルフは「棚」だけが宙に浮いている見た目なので、扉も柱もありません。
視界をさえぎるものが少ないのです。

そのため空間に抜け感が残り、家具や扉付きの棚を設置するより圧迫感なく、格段に広く感じられる効果があります。

お気に入りのキッチングッズの飾りつけをする場所ができる

こだわりのコーヒーグッズや、お気に入りの食器。
お洒落に飾って保管したいけど、邪魔にならずに飾れる場所がない…
と諦めていませんか?

フローティングシェルフがあれば、「収納する」ことではなく「飾る」ことを主目的に、お気に入りのキッチングッズを置く場所ができます

例えお洒落なキッチングッズはそんなに持っていない…という場合でも、大丈夫。
シンプルな白いお皿を、数枚重ねて置く。
同じ形のグラスを、二つ並べて置く。
ポットに入れたフェイクグリーンを、隣に飾る。
それだけで、なんとも言えない素敵な空間を演出してくれます。

自然のぬくもりを部屋に加えてくれる

これは、フローティングシェルフの素材にもよりますが…
基本的にはナチュラルな木材や大理石であることが多いので、その場合を前提とします。

ある程度の厚みがあり、自然な木目と色合いのフローティングシェルフは、家の中に「木」を感じさせてくれます
目につく高さになるので、そこにしっかりと木があるだけで、部屋全体に自然のぬくもりを与えてくれるのです。

また日本ではなかなか見れませんが、素材が天然大理石の場合は、高級感と自然の雰囲気を両立させてくれます。
重厚感を感じつつも、人工物でない本物の石目からは自然の奥ゆかしさが感じられます。

棚そのものに天然大理石を使うことは難しいことが多いので、私はこのような小物やキャビネットの天板として取り入れています。

フローティングシェルフのデメリット

一方、フローティングシェルフにはデメリットもあります。
後悔のないよう、良し悪しを理解したうえで取り入れてみてください!

収納が減る

これは、元々扉のある収納や、棚を置いていた場所をフローティングシェルフに変更する場合、です。
扉があれば、見た目を気にせず収納量いっぱいにモノを詰め込むことができますが、フローティングシェルフは飾り棚でもあるため、純粋に収納量としては減ると思っておいた方が良いです。

ただ、バスケットを活用したり、キャニスターに中身を直接入れて置くなど工夫することで、軽減することはできます。

地震の際にモノが落ちる可能性がある

扉も柵もない板のうえにモノを置く状態になるため、地震で大きく揺れた際にはモノが落ちてしまう危険性があります
これは地震の多い日本ならではの心配で、アメリカなどで高い場所に重い陶器を置けたり、フローティングシェルフになんでも好きなものを置けるのは、地震がないからともいえます。

ただ、ガラスも陶器も置かない!と決めてしまうと活用の幅が狭まり、せっかくのフローティングシェルフが不完全燃焼で終わってしまうので、以下がオススメです。

1.割れ物は奥に置く
2.百均の粘着グッズで固定する
3.あまりに重いものは置かない

ちなみにうちでは、ガラスのコーヒーメーカーや、IKEAのガラスのタッパー、3cionsのガラスキャニスターなどを奥の壁に近い場所に置いています。

何度か震度4程度の地震もありましたが、一度も落ちたり危なかったりしたことはありません。
ただ重いものが頭に落ちてきたりしたら本当に危険なので、そこは自己責任で最大限に考慮して置くようにしてください

重いものを収納しづらい

うえに書いた通り、重いものはフローティングシェルフには適しません

重いものが落ちてきたら危険、というだけでなく、構造上適さないのです。

フローティングシェルフは見た目に重きを置いた構造のため、壁と板の一部分しか接していません。
そのため壁から離れた箇所に力がかかると、金具が曲がったり、壁と金具を留めるネジが緩んだりする恐れがあります。
フローティングシェルフに手をかけて、ムキムキマッチョが懸垂をするのを思い浮かべてください(笑)

ホコリを被りやすい

オープンな収納ですので、長い期間置いておくともちろんホコリをかぶってしまいます
ただこれは、数週間置いておいたくらいでは気にならないので、普段使いのグラスなどをちょい置き収納するのは全く問題ありません。

またホコリをかぶるのと、ホコリが目立つのとは別の問題で、うちは明るい色のフローティングシェルフが目線より高い位置にあるので、1年経ちますがホコリが目立って気になったことはありません。

壁に穴が開く

これは、フローティングシェルフを付けたい場合は確実に受け入れなければいけないポイントです。。。
構造上、穴をあけずにフローティングシェルフを設置することは不可能です。
それができたら、本当の本当に魔法のように「浮いている棚」になってしまいます(笑)

ネジでしっかり穴をあけるので、賃貸では難しいと思います。
またフローティングシェルフを設置したい場所は、失敗したら目立つ場所でもあると思うので、作業に入る前に入念な準備と検討が必要ですね。

IKEAのフローティングシェルフ

続いては、私がオススメしたいIKEAのフローティングシェルフ「LACK」について、詳しくご紹介します!
割高ですが楽天でも買えるようなので、リンクを貼っておきますね。

安い

大小2サイズあるのですが、大が長さ110cmで2,799円、小が長さ30cmで999円と感動の金額(2024年2月現在)。
私が購入したときは大が1,999円だった気がするので、少し値上がりしましたが、それでも確実に買いのお値段です。

厚い

フローティングシェルフで超重要なのが、この「厚み」。
なぜかというと、普段フローティングシェルフで目に見える部分が、「厚み」の部分だから。
そして「厚み」があることが、フローティングシェルフの質が高く、お洒落に見えるポイントだから。

想像してみてください、ぺらっぺらの薄い棚板を(笑)
ちゃちくてチープで、不安になりませんか?その逆です。

IKEAのフローティングシェルフは、なんと5cmも厚みがあります!

軽め

これだけ厚みのある棚板だと、かなり重そうな気がしませんか?
でもIKEAのは、軽いんです!

金額が安い理由でもあると思うのですが、実際は厚い板を使っているのではありません。
本体は薄い箱状になっていて、内部に数か所強度を担保する棒があり、表面に木目のプリントがされています。

そのため、分厚い割には重くなく、女性一人の作業でも設置できるくらいの扱いやすい重みなのです。

ブラケットつき

ブラケットとは、壁と棚板を固定するための金具のこと。
そしてフローティングシェルフの場合、これが表面に見えてはいけないので、「隠しブラケット」というものが必要になります。

これがまた、日本ではあまり一般的ではなく、簡単に買えない&値が張るのです。
私がIKEAのものを見つける前に探していた時は、ブラケットだけでもIKEAのフローティングシェルフ一式よりも高い!という感じでした。。

この「ブラケット単品」と「板がセットになっているIKEAのフローティングシェルフ」を例えるなら、イタリアンのコース料理が単品のパスタよりも安い、みたいな感じでしょうか(笑)

木目が綺麗

最後は、上で「表面は木目のプリントがされている」と書いた木目。
プリントの木目って、やたらと黄色い「ナチュラル」か、やたらと暗すぎる「ブラウン」が日本には多いと思いませんか(笑)
でも、この木目はそんなことなく、とても綺麗で絶妙な色合いなのです。

言葉で表現するなら、薄いベージュよりのグレージュをさらに淡くしたような…難しい(笑)
黄色味は全然なく、どんな空間にもなじみやすいお洒落な木目なんです!

これでこの金額は、本当にコスパ良すぎて悶絶ですね。

取り付け事例

続いて、実際に我が家でつけてみた事例をご紹介します。
ちなみにここまでの写真も、我が家で撮った写真になります。

取り付けの手順としては、以下の通り。※壁が石膏ボードの場合

  1. 壁の下地位置を確認する
  2. ブラケットの位置と下地の位置、設置したい位置を考慮して場所を決める
  3. 設置場所にブラケットを当て、壁に下穴の印をつける
  4. 印に合わせて下穴を開け、石膏ボードアンカーを取り付ける
  5. アンカーの位置に合わせてブラケットを取り付ける
  6. ブラケットに棚板をはめ、ネジで固定する
  7. 汚れや粉を掃除して、完成
こちらがIKEAの説明書。言ってることは分かるが、文字なしは不安…!(笑)

作業写真はとっていないのと、DIYの基本が分かれば理解できるシンプルな工程なので、詳細説明は省きますが、ポイントだけまとめます。

まず一つ目は、2「ブラケットの位置と下地の位置、設置したい位置を考慮して場所を決める」部分。
ブラケットの金具にすでに穴が開いており、位置が決まっているうえに、壁の下地(できれば柱)がある位置も限られているなかで、そもそも「ここに棚がほしい」と思っていた位置にも合わせて場所を決めるのが、超~難しい(笑)

一番優先は、安全性と耐久性を重視して「下地があるか否か」だと思います。
取り付けたい位置にブラケットを当てたときに、下地がある部分に重なった穴にネジをとめる。
全部の穴が下地に重なるのは不可能なので、重ならなかった穴はネジを留めずに諦める。
そしてもし穴が全然下地の位置に来ないなら、取り付けたかった位置を諦めて、いくつかの穴が下地に重なる位置にずらす。
こんな優先順位で決めていけば、一番適切な場所に決められるのではないかと思います。

そして二つ目は、4「印に合わせて下穴を開け、石膏ボードアンカーを取り付ける」の石膏ボードアンカーについて。
こちらはもう慣れている方は大丈夫だと思うのですが、「石膏ボードアンカーを使うのは今回が初めて」という方は、ぜひもっと軽いもので初挑戦を済ませてからフローティングシェルフ設置に取り掛かることをおすすめします!
なぜかというと、私も初めての時(トイレットペーパーホルダーの取り付け)は失敗して、壁に大きな穴を開けてしまったから(^^;
フローティングシェルフはある程度重みに耐える必要があるので、試行錯誤をしてグラグラになった状態では取り付けられません。
壁掛け時計の設置、ちょっとしたアートの設置など、軽めの小物用の穴で初挑戦は済ませて、コツをつかんでからにしましょう。

結論

結論、フローティングシェルフは素晴らしい!
そしてなかでも、IKEAのフローティングシェルフはコスパ最強で、問答無用でオススメです!

ぜひ持ち家の方は、思い切ってIKEAのフローティングシェルフを設置されるのをおすすめします!

このほかにも、海外インテリアやDIYについていろいろと記事を書いていますので、ご興味のある方はご覧ください!

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