こんにちは、ちーてんです!
今日は、夏にぴったりな南国ビーチリゾート風のインテリアを、大人っぽく洗練された雰囲気で再現するには?という極意をご紹介します。
経緯
皆さんは、リゾートインテリアはお好きですか?
私ちーてんは、元々南国リゾートが大好きで、それを家にも再現したい!というところからインテリアが好きになった、生粋の南国ビーチリゾート好きです(笑)
そんな私は5年ほど前には、ハワイやバリ島の雑貨をそろえたり、南国の造花を飾ったり・・・
いかにも「南国風」のインテリアを作って、少しでも南国の雰囲気に寄せたインテリアになるように頑張っていました。
でもしばらくして、「南国っぽいものをそろえても、やりたかった南国ビーチリゾートの雰囲気にはならない…」ということに気づいてしまったのです。
では、どうすれば理想の南国ビーチリゾートの雰囲気を出しつつ、ハイレベルなインテリアが実現できるのか?
その答えを、ちーてんが大好きなStudio McGeeの考えも参考にしながら、整理してみたいと思います!
極意
具体的な方法の前に、まずはStudio McGeeの創設者・インテリアデザイナーのSheaの言葉を。
Incorporate Inspiration, but don’t let it take over.
https://studio-mcgee.com/dream-home-makeover-bedroom-remodel/
ちーてん流に訳すなら、
「インスピレーションを受けたもの(南国ビーチなど)を取り入れるのはOK、でもそれに乗っ取られるな」
という感じでしょうか。
まさに、5年前の私は南国ビーチリゾートに乗っ取られて、暮らしの空間にうまく組み込めずにダサいインテリアになってしまっていました。
避けるべきこと
では、そんなダサいインテリアにならないためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
ちーてんは、この2つが重要だと思っています。
- 貝殻・浮き輪・いかり・ヨット・魚など、モチーフそのままの雑貨を置かない
→つい買ってしまいがちなこれらの雑貨は、安直すぎて「安っぽい&子供っぽい」という、残念ダブルパンチの印象を生んでしまいます…
- 植物・鳥・ビーチなどが一気に含まれる、一つで世界観を表してしまうものを飾らない
→こちらも単品ではこれ以上ないほど素敵に見えるのですが、部屋全体のインテリアとして見たときに「なんだかごちゃごちゃっとした派手なものがあるぞ」というように見えてしまいます。
大切なのは、部屋全体で理想の雰囲気を表現することであり、そこにいるとビーチリゾートにいるような爽快な気分になれること。
浮き輪とヨットのモチーフの飾りを壁に飾って、ビーチのサーフボードを型取った雑貨を置くことでは、これは実現できません。
大原則を踏まえたうえで、いよいよ具体的な方法についてみていきましょう!
やるべきこと
色合いを近づける
南国のビーチリゾートにある「色」というと、何が思い浮かぶでしょうか?
真っ先に浮かぶのは、海や空の綺麗なブルーですよね!
そして、砂浜や流木の薄い茶色や、ヤシの木や植物の爽やかなグリーン。
空には、真っ白な雲も浮いています。
青、緑、薄茶色、白、という4色は、ビーチを構成する必須のカラー。
そのため、この色を適度な割合でインテリアに取り入れると、一気に空間全体がビーチっぽい雰囲気になるんです!
忘れてはいけないのは、ビーチ・ヤシの木・空がいっぺんに描かれたクッションカバーを置く、などとしないこと。
ブルー系のクッションカバー、ホワイトのフラワーベース、薄茶色のラグ、そして植物のグリーンというように、インテリアアイテムを選ぶときのカラーチョイスで、クリアしていくように心がけましょう。
また開放的で明るい雰囲気になりやすいからこそ、「黒で締める」ことで一気に大人っぽく、洗練された空間にすることができます。
照明やサイドテーブルなど、ある程度サイズ感のあるアイテムをブラックにするのがおすすめ。
黒に近いダークブラウンの、古木でできたディスプレイアイテムや家具を活用しても、バランスがとれた空間にできます。
素材・デザインで近づける
二つ目の極意は、アイテムの素材・デザインでリゾートを表すこと。
具体的には、編み込まれた自然素材、ガラス、流木や古木、貝殻やサンゴなどでできたアイテムを適度に取り入れる、というイメージです。
こちらの写真を見ていただくと、よく分かるのではないでしょうか。
ベッドのヘッドボードの編み込まれたラタン、貝殻でできた天井のペンダントライト、ベッドサイドテーブルの上の流木でできたボックス、ジュートの編み込まれた窓のシェードのなどが、ちょうどいい南国ビーチリゾートの雰囲気を出していますよね。
ポイントは、貝殻や流木をそのまま置いているのではなく、その素材からできたアイテムを取り入れるていること。
それだけで十分に雰囲気は作れる!逆にそれくらいの方がちょうどいい!ということが、上の写真からも見て取れますよね。
南国のエッセンスを加える
最後の極意は、これまでお伝えしてきたことの反対。
「最後にきっちり、南国のエッセンスを加えましょう!」ということ。
お気に入りの南国アイテムが沢山あったのに、それが使えないと知ってしょんぼりしている私のような方は、バンザイしたくなりますよね(笑)
でも、もちろん好きなだけ加えてしまっては、ダサいインテリアに逆戻り。
「思い出の品、アートのテーマはビーチー(いかにもビーチっぽい)なものでOK」というくらいのイメージです。
例えばこちらの壁のアートは、思い出のハワイ旅行で買ったティータオルをフレームに入れたものだそう。
またこちらの子供部屋では、編み込んだ藤のベンチや貝殻の天井照明に加えて、ベッド上のアートにもビーチーな写真をチョイス。
プールサイドでビーチボールを美脚が支えている、というなかなかいかにもなビーチ写真ですが、アートの中身だけであれば影響が出過ぎず、遊び心として良いアクセントになりますよね。
どうでしょうか、思ったよりもエッセンスちょっとだったな。。。と感じた方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)
でも、このくらい強い気持ちでいかないと、ダサさを払拭するのは難しいな…とちーてん的には納得しています。
以上、ビーチインテリアを高級感をもって、ハイレベルに実現するためのコツをまとめました!
少しでも、夏のインテリアの参考になったら幸いです。
ほかにも、インテリアをダサくなく作るための記事を書いていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください!
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